2018-2019会長挨拶

現在会員15名。かつては57名のメンバーを有した良き時代も有りました。諸般の事情はあったにせよ、減少の一途辿り、ついは解散か、合併かと揺れ動いた一時期もありました。 弱小クラブでも、頑張れば何とか成る。結果は必ずついて来ると、意思統一。
昨年来の目標20名の会員確保を合言葉に、個人は元より情報の共有を密にし、候補者を例会に招待。そして卓話者として特別講話を依頼、クラブの雰囲気を知って貰おうと、試行錯誤を繰り返しています。我がクラブには、癌で体を4回も5回も切りきざんだ、ミスターロータリアンこと、澤田善吉大先輩がいらっしゃいます。国内はおろか、世界中のクラブを歴訪、僕はまだ83オだよ! ! 1 0 0歳時代を迎える今、人生まだまだこれからだよ。力強い言葉で、叱咤激励. . .。そうです会員増強は必ず出来る。自信を持ってやりとげよう!!有言実行。今、我がクラブでは、永年の事案でもあった、長良川に稚アユの放流事業を、平成29年、30年と2回実施。来年31年も実施予定日もすでに決定ずみです。平成27年12月、清流長良川が、世界農業遺産として認定され、アユを通じて、里川として、人が川を管理する事で価値を生み出し、流域沿いに伝わる、伝統文化や産業、森、川、海のつながりで育つ鮎等、「長良川システム」について、将来を担う子ども達や人々に、学習と体験をして頂くことを目的に、今後も稚アユの放流事業を続けて行きたいと念じています。1300年の伝統を誇る、長良川の鵜飼、上流の小瀬の鵜飼と、全国から訪れる観光客に、幽げんの世界を提供する長良川のアユ漁法、そして何十万人もの友釣りファン。清流なればこそ生き、育つアユ、環境保全の大切さ、循環機能によって、清流長良川が保たれ、流域に暮らす86万人もの人々の、大切な宝物でもあります。我がクラブだけでなく、他のロ ータリアン、一般の方達にも、稚アユの放流事業を通して参加を願い、そして後世にいつまでも、清流長良川を引き継いで行きたいと願っています。
木村静之ガバナーは、私達は手を取りあいます。一人よりずっと強くなれると知っている。私達は行動します。ロ ータリーは夢想家でなく、実行する人の集まりです。この言葉を大切に再度の会長職ですが、どうぞ宜しくご協力の程お願い申し上げます。