2016-2017会長挨拶

私が岐阜城ロータリークラブに入会したのは2001年1月、推薦者より「職業奉仕・奉仕の理想」について詳しく説明を受けました。その考え方に深く感銘を覚え「自分もロータリアンになり活動し輝きたい」との思いで会員にならせていただいた時のことを、今でも鮮明に覚えています。
本クラブは最大で57名の会員数であったことがあると聞いていますが、その時より減少の一途を辿り今期は18名のスタートとなります。会員の減少については様々な理由が挙げられますが、単純に考えてみれば退会会員を上回る新会員の獲得ができなかったということです。
人は誰でも本能として「誰かの役に立ちたい」そしてそのことを喜びとしたいと考える動物であると聞いています。しかし個人の活動には限界があることを誰もが知っています。だからこそ「奉仕の理想」の下に皆が集っているのだと思います。
少人数のクラブであっても、高く奉仕の理想を掲げ、魅力ある事業を計画実行すれば間違いなく輝きを放ちます。その事を社会に対し広く情報発信することで多くの有志が集ってくると確信しています。
個々の力を結集し奉仕の効果を最大にするには第一に会員同士が互いに深く繋がることが大切です。その最適な場所が例会です。剱田ガバナーは地区活動方針テーマで「最も出席するもの 最も報いられる」と例会出席の重要性を強調されています。
会員同士の深い繋がりがあってこそ、奉仕活動を更に魅力的な輝く事業に創り上げていくことができるのだと思います。会員拡大はその結果であり必ず達成できると思います。
最後にこの一年間「明るく、楽しく、力強く」活動してまいりたいと思います。皆様のご提案、ご支援ご協力をお願い致します。